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2001年10月

2001年10月25日 (木)

CD録音編つづき

ということでCDのオーバーダビング&ミックス編です。
実はドラムさえ録音できてしまえば、後は自宅録音と同じ要領なんで軽くネ。

スタジオで使ったトラックが5つ(1・2=ドラム、3=ベース、4=ギター、5=ボーカル)。ギターがセンターで鳴ってるのがうるさいんで左右に配置してさらに1トラック。で、残りは2トラックであります。
ここにギターソロとコーラスを入れます。これは自宅で2時間ぐらいで終わり。早いもんです。時間かけてもうまく弾けるわけじゃなし。

で仮ミックスを作ってMP3でメンバーに配信。便利な世の中じゃのう。
ここでバンマスから「ブルースハープを入れろ」との指示が。

トラックも残ってないし、ミー事務所まで録音しに行くのかぁと思いつつ、休日に機材を持って都内某所へ。これもちょいちょいと終わらせて時間が死ぬほど余ったんで、せっかくだから2人で1曲作りました。
何て前向きな。

さて素材が全部揃ったんでいよいよミックスです。
とは言っても仮ミックスでドラムやベースの音は決めてあったんで、それほど大変ではなかろう・・・と思い、あらためてじっくり聴いてみました。

・・・バスドラが完全に左に寄ってる。
ううむやはりマイク2本でドラムを録音したのは無謀だったのか?
やっぱりバスドラはセンターにないと気持ちが悪い。
気になりだすとどうしても許せません。
いろいろツマミを調整して、なんとか不自然じゃないようにしてみましたが、なんだかモノラルっぽくなっちゃたな、というのが今回の反省。
実はここが今までで一番時間がかかったという(泣)。

気を取り直してまとめ作業です。
VS880には100種類のエフェクトがあるんですが、ここで面白がって変なものを使うとダサダサになるんで、基本的にはコンプレッサーとリバーブしか使ってません。
ロックなんだし。

ただ全曲音の構成がほとんど同じなんで、通して聴くと「なんだかワンパターン?」って感じるヒトはいるかも知れません。
でもそれがバンドのカラーってことで。

・・・あれ?終わっちゃった。
では次回は「どうして市販のCDみたいにでっかい音にならないの?!」編です。
変わる予定アリ。

2001年10月19日 (金)

おたよりコーナー3

レコーディングレポートは1回お休みして、携帯サイトの方に来た励ましのおたよりを紹介します。

mesg.gifはなげまんは、あんまりかわいくなーい。まあいっか。
♪それより着メロはいつ出来るんですか?楽しみにしてるのにー。

新作のハナゲマン待ち受け画面は評判が悪いの~
それにしてもハナゲマン着メロの完成を待っている人がいたなんて知らなんだ。そもそもどうやって配信用データを作るのか私サッパリわかりません。誰か教えてちょ。

2001年10月16日 (火)

おたよりコーナー2

厳密にはおたよりではないのですが、ある掲示板にこんな書き込みがありましたのでお答えしましょう。オリジナルバンドをやっているヤングギャル(私から見て)からの質問

mesg.gifCDどうやって作ったんですか?(なんて素人みたいな書き方なんですけど)良かったら教えて下さい、もしくはガス日記に連載して下さい~~(リクエスト)

各方面で自慢げに書き散らしてますが、あれはほぼ1日で録音しました。

スタジオは普通の練習スタジオです。
具体的には四谷音楽館。
4時間押さえました。
レコーダーはローランドのVS880という、HDR(ハードディスクレコーダー)としてはかなり出始めの機種で、8トラックレコーダーです。

このレコーダーの欠点は同時録音できるのが4トラック、ということです。
この4トラックをどう使うか?
普通なら同期信号とかを入れるんでしょうが、打ち込みは(ほぼ全員が)大嫌いなので、もちろん一発録音です。
2トラックをドラム、あと2つをベースとギターに振り分けました。
ベースはライン録りだとモニタとかがめんどうなので、アンプの前にマイクを立てました。もちろんギターもね。
当然、音はカブりまくりです。
でもいいじゃん、ロックなんだし。

ここで一番問題になるのはドラムのマイク位置です。
常識的には2本のマイクだとオーバートップ(ドラマーの頭の上)にするらしいんですが、「パワフルなドラマーの場合はオーバートップだと金物がうるさくなることがある」「ドラマーの耳の位置で録ると本人が『うむ、これこそオレの音だ』と納得してくれる(笑)」というウワサを信用して、ドラム前方の 50~80cmぐらいのところに平行にセット。
キックを拾いたいので耳の位置よりもやや低めにしました。

ここで試し録り。
・・・スネアが右に寄りすぎだったので、両方のマイクで等距離からスネアを狙う形にしました。
・・・うむ、スネアがセンターに来た。
実はこれが原因で後で地獄を見ることに(笑)。

さあ、ここまででもう1時間近く使ってます。
とっとと片づけようぜ!

用意してあったのは7曲。
エンディングとかソロの長さとかちゃんと決まってたわけではないので、その場で決めながら録音しました。
実にいい加減。
でもいいじゃん、ロックなんだし。

いつものリハと同じように轟音で演奏→多少のコードの間違いとかは無視してどんどん録音オッケー。
最後の方ではプレイバックもせずに、とりあえず7曲のオケを2時間弱で録音終了。
めっちゃ早し。

次はボーカルのオーバーダビング。
これも凄かった。
なんとすべてテイク1でオッケー。
これが約30分(注:曲は7曲で約25分)。
ドラマーとベースは休憩があまりにも短いのでぶーすか言ってました。
・・・オレはずーっとスタジオの中にいるんだよ!

さあ、残り30分で何をするか?
せっかくだから作りかけの曲を録音してみました。
なんて前向きな。

ということであとはギターソロとコーラス。
これは我が家でやるつもりだったのでここでスタジオは終わり。

以降怒濤のオーバーダビング編とミックス編に続きます。

2001年10月 3日 (水)

プロレスって八百長なんでしょ?

プロレスが好き、とか言うと人によっては複雑な反応が返って来ます。やっぱり一番多いのがタイトルにもある通り「でもプロレスって八百長なんでしょ?」という言葉です。女性には多いですネ。


もちろんあらかじめ勝敗が決まっている、という意味ではプロレスは100%八百長です。勝ち負けどころか、たぶん全体の試合の流れから決め技までほとんど決まってると考えて間違いないでしょう。
それじゃあ全然真剣勝負じゃないじゃん、と人は言います。
でも・・・


プロレスは真剣勝負です。
ただし勝負の相手は試合の相手ではなく観客です。
リング上の2人は観客を圧倒するべく協力してパフォーマンスを繰り広げます。
どうしたら客を沸かせられるか?常にそればかりを考えて試合を組み立てます。
ある程度の筋書きは決まっていますが、客席の反応によってときにアドリブの技を出したりします。
超一流のレスラーともなれば客を手玉に取るのもお手のものです。
もちろんヘタクソ---プロレス用語でいうしょっぱい奴---では客になめられます。当然客席を沸かせることなんてできません。


・・・これって何かに似てませんか?
イントロとエンディングは決まってるけど、展開の部分は演者の意志に委ねられており、パフォーマーの最大の目的は客を沸かせること・・・。
バンドのライブそのものです。


この話をすると、人前で演奏したことのある人はよくわかってくれるんだけど、ピンと来ない人もいるようです。


そんな人はぜひ下記のリンクをたどってみてください。
diary011003.jpg日本でも人気のあったデスマッチ王、カクタス・ジャックの書いた"Have a Nice Day!"という本の要約が掲載されています。
これを読んで胸に熱い物がこみあげてきた人、ぜひ私とお友達になりましょう。


↓"Have a Nice Day!"要約
http://members.tripod.co.jp/
popsounds/niceday.html

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