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2001年10月16日 (火)

おたよりコーナー2

厳密にはおたよりではないのですが、ある掲示板にこんな書き込みがありましたのでお答えしましょう。オリジナルバンドをやっているヤングギャル(私から見て)からの質問

mesg.gifCDどうやって作ったんですか?(なんて素人みたいな書き方なんですけど)良かったら教えて下さい、もしくはガス日記に連載して下さい~~(リクエスト)

各方面で自慢げに書き散らしてますが、あれはほぼ1日で録音しました。

スタジオは普通の練習スタジオです。
具体的には四谷音楽館。
4時間押さえました。
レコーダーはローランドのVS880という、HDR(ハードディスクレコーダー)としてはかなり出始めの機種で、8トラックレコーダーです。

このレコーダーの欠点は同時録音できるのが4トラック、ということです。
この4トラックをどう使うか?
普通なら同期信号とかを入れるんでしょうが、打ち込みは(ほぼ全員が)大嫌いなので、もちろん一発録音です。
2トラックをドラム、あと2つをベースとギターに振り分けました。
ベースはライン録りだとモニタとかがめんどうなので、アンプの前にマイクを立てました。もちろんギターもね。
当然、音はカブりまくりです。
でもいいじゃん、ロックなんだし。

ここで一番問題になるのはドラムのマイク位置です。
常識的には2本のマイクだとオーバートップ(ドラマーの頭の上)にするらしいんですが、「パワフルなドラマーの場合はオーバートップだと金物がうるさくなることがある」「ドラマーの耳の位置で録ると本人が『うむ、これこそオレの音だ』と納得してくれる(笑)」というウワサを信用して、ドラム前方の 50~80cmぐらいのところに平行にセット。
キックを拾いたいので耳の位置よりもやや低めにしました。

ここで試し録り。
・・・スネアが右に寄りすぎだったので、両方のマイクで等距離からスネアを狙う形にしました。
・・・うむ、スネアがセンターに来た。
実はこれが原因で後で地獄を見ることに(笑)。

さあ、ここまででもう1時間近く使ってます。
とっとと片づけようぜ!

用意してあったのは7曲。
エンディングとかソロの長さとかちゃんと決まってたわけではないので、その場で決めながら録音しました。
実にいい加減。
でもいいじゃん、ロックなんだし。

いつものリハと同じように轟音で演奏→多少のコードの間違いとかは無視してどんどん録音オッケー。
最後の方ではプレイバックもせずに、とりあえず7曲のオケを2時間弱で録音終了。
めっちゃ早し。

次はボーカルのオーバーダビング。
これも凄かった。
なんとすべてテイク1でオッケー。
これが約30分(注:曲は7曲で約25分)。
ドラマーとベースは休憩があまりにも短いのでぶーすか言ってました。
・・・オレはずーっとスタジオの中にいるんだよ!

さあ、残り30分で何をするか?
せっかくだから作りかけの曲を録音してみました。
なんて前向きな。

ということであとはギターソロとコーラス。
これは我が家でやるつもりだったのでここでスタジオは終わり。

以降怒濤のオーバーダビング編とミックス編に続きます。

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