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2007年8月

2007年8月23日 (木)

バンドマンの悪夢

最近読んだ「石井明美の日本青年館コンサート」の話が頭から離れません。
とにもかくにもリンク先をご覧ください。
ここを見てくれているプレイヤーの方ならばゾッとすることうけあいです。

電網辻々噺 石井明美
アタシが見に行った日本青年館での石井明美のコンサートなんかそれはもう悲惨で悲惨で石井明美がかわいそうになっちゃうくらいだったわよ

残暑納涼コーナーでした。

2007年8月10日 (金)

「阿波DANCE」試写会に行ってきました

無料券をもらったので、数年ぶりに試写会というものに行ってきました。
映画のタイトルは「阿波DANCE」。
くわしくは公式サイトにありますが、簡単に言うと「東京のHIPHOP好き女子高生が徳島に引っ越すことになり、阿波踊り部のメンバーと衝突しながらも最後は一緒に阿波踊りとHIPHOPを融合したダンスに情熱をかける」話だそうで。


あらすじだけで全部ネタバレっぽいのが心配です。
それでも何か目新しいものがあるだろうと思っていましたが・・・


15分で試写会場を出てきました。
たぶん数百人中一番乗り(注:会場は巨大な読売ホール)。


冒頭、主人公が東京のHIPHOPコンテストに出場している場面から映画は始まります。
その踊りのかったるいことにまず驚愕。
ダンスにくわしくない私でも「素人がちょっとだけ練習しました」って踊りにしか見えません。
身体のバネとかリズム感なんかはまったく感じられなかった。
テレビで一般人が何倍も凄いやつ踊ってるの見たことあるぞ、おい。
っつーか長州小力のパラパラの方がまだマシのような・・・。


そしてあろうことか主人公は優勝。
グループ名はちょっと記憶が曖昧だが「Be Cool」とかだったような・・・これって死ぬほどダサくね?バンド名で言えば「ブラックストーンズ」?
なぜか優勝者以外はステージにおらず(←もしかしたら参加者は1組だけ?だからあんなダンスで優勝できた?)、変な外人が「ニューヨークに来いよ」とか言うんですが、この件がその後どうなったかは触れられません。
冒頭10分にツッコミどころが満載。


ある日主人公が家に帰ると、徳島に引っ越すことを母親から告げられます。
状況や理由を全部セリフで説明してくれてわかりやすいことこの上ありません。
そして場面はあっという間に徳島へ。
そこで地元の阿波踊り部員であろう高校生が、限りなく不自然な状況説明のセリフを言い放ちます。
「いよいよ夏だな」


・・・テレビだったらここまで見ずにチャンネルを変えてるでしょう。
それにクライマックスで展開されるであろう「HIPHOPと融合した阿波踊り」が大したものではないことは、冒頭のダンスを見ればわかります。
一体製作者は私にこれ以上何を期待しろというのか?
ここで「こりゃあかん」とつぶやいて試写会場を後にしました。


とにかくHIPHOPコンテストの雑な作り方が、この映画のダメさをすべて表してると思います。
たとえば「東京でバンドコンテストに優勝したアマチュアミュージシャンが、津軽に引っ越して津軽三味線とのコラボに命をかける」映画だったとしましょう。
冒頭のバンドコンテストが「弾けない奴がギター弾いてるがミエミエ」「他の参加者が一切映らない(ちっともコンテストに見えない)」「優勝して海外進出のチャンスをつかむのに主人公は執着しない」だったら、私はもっと不快だと思う。あまりにも不自然なことが、よりハッキリわかるから。


というわけでHIPHOP好きの人にこの映画の感想を聞いてみたいのですが、さすがにまだネット上には映画の感想はほとんど見当たらないようです。
これも一番のり?



追記:
と思ったら私とほとんど同じ感想を持った方がいらっしゃいましたので、敬意を払いつつ紹介させていただきます。

エンタメジャングル徒然草
300年に一度の奇跡がやってくる!

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