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2009年1月17日 (土)

POSERでロックバンド(その1 踊らせてみる)

SHUNTLESのアニメPVを作ってから、もっと簡単に演奏シーンを作れないものかといろいろ調べてるうちに、POSER7というソフトにたどりつきました。
3DCG製作なんて地獄に片足だな~などと思いつつ、とうとう年末にゲット。

PC上の人形にいろんなポーズをつけさせることができるソフトです。
元来は美術のデッサン用モデルをシミュレートするのが目的だったらしいのですが、現在のバージョン7ではさまざまな機能が追加されてます。
もちろん動画機能もアリ。

ということで、さっそくトライ。


090117flame00_2ステップ1:フィギュアを読み込む
POSERを立ち上げると、いきなりこの手を広げた無表情なおっさんが現れます(クリックで拡大表示)。
名前はサイモン。
今回はこのフィギュアを踊らせることにします。




090117flame01_31_2ステップ2:1コマ目のポーズを作る
POSERには「オートバランス」という機能があって、人間の場合は腰を動かしてやると勝手にバランスを取ってポーズをつけてくれます。
これはそれっぽい手のポーズをつけて、腰をちょっと落としてスウェイさせただけ。
ループさせたいので、これを1コマ目と30コマ目(普通のムービーと同様、30コマで1秒)に設定してやります。


090117flame16ステップ3:真ん中のポーズを作る
30コマのムービーなので、15コマ目を作ってやります。
STEP2のポーズの腰を反対側にスウェイさせただけ。

ここでアニメーション機能の本領発揮。
ご想像のとおり、1コマ目と15コマ目をセットしてやると、2~14コマ目を勝手に補完してくれるのです。
もちろん16~29コマ目も同様。
これは楽だ。

ということで、できたのがこの映像。
所要制作時間約15分。

注:POSERで出力した1秒のムービーを、他の映像ソフトでループさせてます。

090117flame08beforeステップ4:裏拍を修正
なんか腰をぐにゃぐにゃさせてて気持ち悪いので、ダンスのデータを修正します。
現在、8コマ目はソフトが作ってくれたこの(→)ポーズなのですが、




090117flame08afterちょっとだけ腰を浮かせて、手の角度も広げてみます。
24コマ目も同様。
2~7コマ目・9~14コマ目などはソフトが勝手に修正してくれます。

静止画ではあんまり変わったようには見えませんが、動画にしてみるとけっこう効果アリ。


ステップ5:サウンドをつける
30コマのムービーなので、BPM=120の音を合わせるのは簡単です。
四分音符が15コマなんで、割り切れないのがちょっとイヤなんだが。

ということで、ドラムの音を外部の映像ソフトで重ねてみました。


BPM=120以外の曲に合わせるやり方は試行錯誤中(BPM=150とか180なら簡単なんだが、いちいち計算するより、近いテンポでループを作って、外部でスローorクイック再生で微調整した方が楽かも)。


ということで、「POSERでロックバンド(その1 踊らせてみる)」編でした。
次回は「その2 楽器を弾かせてみる」です。

追記:
→「その2 ギターを弾かせてみる」へ

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