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2012年3月17日 (土)

音楽みかじめ料詐欺集団リストを検証

昨日書いた「音楽ヤクザには徹底抗戦を」の続きです。
どうも日本で「音楽ヤクザ」というと別の団体のことが想起されるようなので、今回は「音楽みかじめ料詐欺集団」という名称にしてみました。今さら「(音楽)オレオレ詐欺」の名称もどうかと思って。

ちなみに前回はこんなエントリでした。

著作権違反をしていないYouTube動画に、さも自分が著作権を所有しているように偽って、発生する広告費を横取りする集団(個人?)がいくつか確認されている。

いろいろ検索していくうちに、それぞれの違いがわかってきたので、メモしておくことにします。
今までに確認できているのが、まずmusic publishing rights collecting society、godigital mg for a third party、sme、umpg publishing、warner chappellの5集団。
これは大いに参考にさせていただいたブログ記事「YouTubeでの新しいビジネスモデル」からの情報です。

そしてコメント欄にも報告があったThe Orchard Music。
合わせて6集団が確認できています。
それぞれについて、わかっていることを書きます、といってもほとんどが参考にさせていただたブログの受け売りなんですが……。

1.music publishing rights collecting society
Googleで検索すると、山のように怨嗟の声が出てきます。→検索結果
そのくせ本体にはなかなかたどり着けません。
Facebookはたぶんコレ
コメント欄は大荒れ。
ただ、いくつか記事やブログを拾い読みしてみたところ、異議申し立てをするとすぐにひっこめるらしい(中には「秒殺」の記述も)。
なのでこいつらは情報弱者をカモにしている詐欺集団である、ということを知っていれば恐くないでしょう。

2.godigital mg for a third party
検索結果をいくつか拾い読みしてみると、こちらはかなり悪質らしい。
異議申し立てをしても、「godigitalでの審査の結果、著作権侵害の申し立てが正当である事を確認しました。」との返事があるらしい。
ひどい。
ただ、なぜか国内での被害はあまり見当たらず(YouTubeヘルプではヒットせず)、怨嗟のブログ記事も1に比べたら少なめ。
海外のGoogleヘルプではボロクソだけどね。
個人のブログ記事も、間接被害(購入した音源がGoDigialに侵害されていた)的なものもあるため、たぶん日本語圏には手を出せないヘタレ野郎の集団なのでしょう。
日本に本格進出する前に退治されることを願ってやみません。

3.sme
これはどうやらソニーの著作権管理会社らしいんだけど……。
国内のYouTubeヘルプフォーラムでは3件、海外ではいくつか同じような書き込みが見つかりました。
それにしてもこんな時代に天下のソニーがこんなバカなことやる?
ネットで情報が拡散して不買運動でもされたら、そちらのダメージの方が全然でかいと思うんだが。
想像するに、これは機械的曲判定のアルゴリズムが弱いと好意的に解釈した方が真実に近い気がしますが、どうでしょう?

4.umpg publishing
ユニバーサルの著作権管理会社?
だとしたらこれも3と同じ。

5.warner chappell
ワーナーの著作権管理会社?
だとしたらこれも3と同じ。

6.The Orchard Music
国内での被害例は極少数。
YouTubeヘルプフォーラムを検索したら1件だけヒット(滝汗)
質問したghidghidさんという人も3週間で問題解決に至ったようです。
海外ではやはり散見されますが、パターンとして3~5と同じ傾向に見えます。
もしかして大手企業?と思って検索してみるも、ちょっと特定できませんでした。
少なくとも私の申し出に3週間で応えてくれたので、そこそこまともな団体と判断してもいいような気がします。


以上、2012年3月時点に私が認識している音楽みかじめ料詐欺集団の情報でした。
今後もgodigital mg for a third partyの動きには注視していきたいと思います。
追加情報などあればぜひお知らせください。


3.18追記)
7.Social Media Holdings
こちらも国内ではほとんど見かけませんが、海外では散見されます
ご報告いただいたnowさん、ありがとうございました。

4.10追記)
8.EMI
9.IODA
EMIはご存知大手。IODAはほとんどヒットしませんが、数少ない例では「この動画にはIODAさんとEMIさんのコンテンツが含まれています---」という記述があるため、EMIとセットのことが多いのかも知れません。やや正体不明。

10.Kontor New Media
国内ではほとんど見かけませんが、海外では散見されます。こちらも日本に上陸しないように祈りましょう。

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