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2012年3月16日 (金)

音楽ヤクザには徹底抗戦を

YouTubeに広告を貼っていると「あなたの動画に流れている音楽は著作権を侵害している。ついては、そこで発生した広告費は、あなたではなく申し立てをした者に支払われます」と言われることが頻繁に起こっているようです。

著作権に関して無知なお子ちゃまが、テレビとかゲームとか、自分の権利のない動画をアップしているケースももちろん多いでしょう。

問題は、著作権違反ではないのに告発されるケース
たとえば著作権の消滅したクラシック曲を自分で演奏したものはセーフなはず。
最近はそんな動画に権利を主張して、発生した広告費を横取りする新しいビジネスモデルができたらしい。

ものすごく単純なたとえをすると---
公共の土地と思ってた場所で商売を始めたら、横から「そこはオレたちの縄張りだ、みかじめ料をよこせ」と因縁をつけられたということです。
ひどいのは、みかじめ料が100%なこと。
どんなに悪質なヤクザでも全額はないと思う。

被害に遭われた方が書いたブログを見つけたので紹介します。
すごく読みやすい。

YouTubeでの新しいビジネスモデル(2012/01/29)
最近、YouTubeでは個人レベルでもアップロードした動画を収益化できるようになっていて、動画の画面下の辺りと動画の右に広告が入るようになっています。(以下略)


かくいう私も被害者の一人です。
昨年の11月にYouTubeからメールが。

あなたの動画「A Dragon and an Elf」に、The Orchard Music さんが所有またはライセンスを所持しているコンテンツが含まれている可能性があります。
あなたが何らかの措置を講ずる必要はありませんが、自分の動画に与える影響についてご興味がある場合は、アカウントの [動画 ID の一致] セクションをご覧ください。

頭にカッと血が上って、即座に異議申し立てを行いました。
使用している楽曲のうち2曲はライセンスフリーのもので、購入したときの書類と利用規約をPDFで提出、残りの1曲はパブリックドメインであることを証明するページのリンクを提出しました。
YouTubeからは何の返事もありませんでしたが、年が明けたころ3週間後に取り下げられました。なので、私に申し立てをしたOrchard Musicというのはまともな団体なのかも知れません。

ここで言いたいのは、音楽みかじめ料ビジネスに負けずに、堂々と権利を主張しましょう、という前向きな提案です。
せっかくなのでいま一度、前に引用したブログに出てくる団体を列挙しておきます。テキストデータとして残しておくのは重要だからね。

  • music publishing rights collecting society
  • godigital mg for a third party
  • sme
  • umpg publishing
  • warner chappell


ま、もしポールマッカートニーが「ヘイ、君たちの『ラブアゲイン』って曲はオレとジョンが昔作った曲に似てないかい?」って言ってきたら、喜んでみかじめ料を差し出すけどね(笑)。

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