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2014年2月

2014年2月24日 (月)

三分割構図をクソ真面目に実践する

被写体をど真ん中に配置した構図は「日の丸構図」と呼ばれ、あまり面白みのないものとされているようです。

Step01b
※写真をクリックで拡大表示(以下同じ)。

何も考えずにレイアウトすると、このように主役を真ん中に配置しがちです。
しかし、私は「デジカメ写真の構図が上手くなる見本帳」で、日の丸構図よりも洗練されている「三分割構図」を学びました。妙に説明調&謎の上から目線の文章ですが、気にせずここで実践してみようと思います。


◆三分割構図とは?
三分割構図とは、メインとなる被写体を中心に置かず、画面をタテ・ヨコに三分割した際にできる交点にポイントをズラして構図を作るやり方です。
文章だとわかりにくいですが、要は下の図の4つの赤丸のうちいずれかに、キーとなるビジュアルを配置するのです。

Step03a

少しカメラを回りこませて、右上の赤丸を右目に合わせました。
人物が左を向いているので、左側の空間が広いと画面が安定します。

Step05a

◆主役以外をボカす
ここで技を使います。
被写界深度を浅く浅~くして、右目だけにピントを合わせます。
主役がよりハッキリしました。

Step06a

背景を配置。
背景は脇役なので、もちろん思いっきりボカします。

Step07a

◆点だけでなく面積も三分割
ここで、地平線(というか山の稜線)を三分割線に沿わせた方が、より画面が安定することに気づきます。

Step08a

補助線を外してみます。
なかなかイイ出来ではないの?と満足感を味わいながら---

Step09a

◆仕上げ
最後にホワイトグラデーションで仕上げます(※ここまで全写真はクリックで拡大表示)。

Step10a

一番最初の画(↑)と比べるとかなり洗練された画になったと思います。
地平線を見つめて物思いにふけるヒロイン、的なシーンのできあがり。

ここで学んだノウハウが動画づくりにうまく応用できるようになればいいなぁ。

2014年2月23日 (日)

♪ハードディスクが飛んだ日は~

今をさかのぼること3年前、「巡回冗長検査(CRC)エラー」が多発してHDDを買い替えました(2011.02.07)
ところが先日---

20140212_171815

え?なにそれ?
フォーマットするわけないじゃん!

しかし、ディスクはカリカリ音をたてるばかり。
やがてこんなメッセージが---

20140212_171846

家には現役パソコンが3台あって、それぞれ「仕事用」「音楽用」「ムービー用」に外付けディスクを分けてます。
これはムービー用のディスク。
数々の名作ムービー(←自称)のデータが入った、オレ様がもっとも大切に&使い倒しているディスクが飛んだ?!
もちろんムービーだけでなく3DCGの素材データや2Dのテクスチャなどすべてが格納されています。
勘弁してくれ!!
半泣きになったのが先々週の頭。
やがて冷静になっていろいろトライ。


1)前回のトラブルを踏まえて、まずはディスクチェック
まずは基本中の基本、ディスクチェック。
調子が悪いディスクを右クリックしてプロパティ表示→ツールタブ→チェックする。

すると---
20140212_172121

がっくりと肩を落とし、次の策へ。


2)エラーメッセージを検索
今回あらわれたエラーメッセージ「フォーマットしますか?」「認識可能なファイルシステムではありません」「必要なシステムドライバ~云々」「ボリュームが壊れていないか確認~云々」でいろいろ検索してみます。
ネット上に無数に存在する「ディスク復旧記」を見るうちに、どうやら一発で解決する特効薬的なものはないこと、新しいディスクを買ってコツコツと移設するしかなさそうなことがわかってきました。
中でもポピュラーなのが、フリーソフト「TestDisk」を使っての復旧であることもわかってきました。
ヒントをつかんだときのツイートがこれ。



3)TestDiskの使い方
TestDiskの使い方についてはネット上に無数に掲載されてます。
いくつも読みましたが、一番わかりやすかったものをリンクしておきます。
書き出しはこのエントリとほとんど同じだけど(笑)、丁寧に書いてくれているのでとてもわかりやすい。

食雑写記
TestDiskでサルベージ(2012/12/22)
写真の保存用として外付けHDD(HD-HES500U2)を使いだし早2年。
それが突然反応しなくなった。
正確にはHDDは認識しているのだけど、何故かメッセージが
「ディスクはフォーマットされていません。今すぐフォーマットしますか?」と
とんでもないことを聞いてくる(以下略)


さて世間では---

飛んだデータの復旧には安くてウン10万円!と噂で聞いてるし、実際そのとおりなんだろうけど、少なくとも軽症のものは自分で直せる自信がつきました、ちょっとだけ。
もしかしたら困ってる人を助けるぐらいはできるかもしれません。
ディスクが飛んで困った方は、ダメもとで声かけてみてください。

2014年2月 9日 (日)

お手軽デジイチ本でフレーミングの基礎を学ぶ「その2」

人物は関節で切り取る」のがフレーミングの基礎でした。
では人以外の被写体の場合は?

これもノウハウが「デジカメ写真の構図が上手くなる見本帳」にありました。このようなクルマが被写体で---

C40t02

「もう少し近くから撮りたい!」という場合、(A)~(C)のうちどれが正解でしょう?

◆(A)後輪で切る
C43t02

◆(B)前輪と後輪の間で切る
C41t02

◆(C)前輪で切る
C42t02


正解は---
(B)前輪と後輪の間で切る。

これも人間の場合と考え方は同じで「関節で切る」のだそうです。
人間の関節、たとえばヒザならば「太もも」と「スネ」という要素の継ぎ目です。
クルマではタイヤという要素とタイヤという要素の間が関節だと考えるのです。
……なかなか難しいですが、頭のどこかで意識しておけば、フレーミングに迷ったときは使えそう。

なので、たとえばコップやお皿などの「関節を予感させようがないモノ」は、基本的に「全部入れ」が正解のようです。
なーるほどねー。
今度食べ物写真を撮るときは使ってみよう。

これ以外にも「写真の基本」編に掲載されているのは、たとえば---


◆テーブルの上のものは絶対に傾けない
これはもう「傾いた画」を見せられると一目瞭然です。
C51t01_2

↓ホラね。
こんなテーブルにモノは置きたくない。
C52t01_2

テーブルに限らず、水平垂直の大切さは、建物撮影のノウハウでも繰り返し述べられています。


◆建物写真なら水平垂直は必須
C61t01_2

上はなんてことのない風景写真ですが、ちょっとでも水平でないと気持ち悪くなるはずです。
試しにたったの「2度」だけ傾けてみると---

C62t01_2

なんとな~く人心を不安におとしいれます。
素人が建物写真を撮るときは、水平垂直が出てるのか何回も何回も何回もチェックした方が無難そうです、「恐怖の館」を撮る場合以外は。


以上、私の中で神本認定した「デジカメ写真の構図が上手くなる見本帳」第1章のご紹介でした。

繰り返しになりますが、これらはあくまでもこの本を読むために知っておかなければならない最低限の知識です。
次章から「三角構図」「日の丸構図」「シンメトリー構図」などが説明されたあと、シーン別に137個の構図サンプルが紹介されます。
正直なところ、現時点だけでもう素人にはお腹いっぱいですが、少しずつ身につけられたらいいなぁ。

2014年2月 5日 (水)

お手軽デジイチ本でフレーミングの基礎を学ぶ

カッコいい動画を作るにはカッコいい構図が不可欠です。
私にもし天才的な構成力があれば、カッコいい背景にカッコよくフィギュアを配して、カッコいい構図の動画を次々と生み出していることでしょう。
しかし天才ではない身では、ありきたりの背景にありきたりのポーズのフィギュアを置いて、果てしない試行錯誤を繰り返しながら、ショボイ動画をたま~に作ります。
作れればいい方で、実はほとんどがボツになっているのが現状です。

あぁ天才になりたい。
天才が無理ならセオリーを知りたい。


そんなときこの本に出会いました。
デジカメ写真の構図が上手くなる見本帳

動画ではなく静止画のノウハウ本で、デジカメ女子層などに向けた柔らかめのものです。
しかし最初の数ページを読んで確信しました。
この本にはオレの知りたいことがすべて書いてある!

ここで内容の一端を紹介します。
動画を作る人だけでなく、映像に興味がある人やデザインに携わってる人にまで、この本の魅力を伝えられたらいいなぁ。


◆人物は◯◯で切りとる
C31中世の街でデブのモデルを撮影します。
フィルムは35mm、レンズは70ミリをシミュレート。
全身をフルショットでとらえ、バックが邪魔にならないように少々ボカします(写真クリックで拡大-以下同じ)。

C32ポーズを取らせます。
キモいけど我慢。
さて---


◆ここで問題です。
人物の表情やディティールを見せたいので、もっとアップにしようと思います。
ズームは使わず、カメラを近づけます。
さて、(A)(B)(C)のうち正解はどれでしょう?

C33(A)スネで切り取る。

C34(B)ひざで切り取る。

C35(C)太ももで切り取る。

正解は---
「(B)ひざで切り取る」。

人物撮影のフレーミングは、原則的には関節で切り取る」なのだそうです。
確かに画面は(B)が一番安定している気がします。
いえ、この本が言うのだから絶対にそうです。
そうに違いない。

このあと「関節のないモノ(=無機物など)のフレーミング法」と続きます。
こちらも納得度が高いので、いつか紹介できたらいいなぁ。


◆そして135の謎
実はこのフレーミングの話は、全体で140ページ以上ある本のほんの入口、14ページ目に現れます。
章立てとしては「再確認しておきたい写真の基本」のコンテンツ、つまり「この本を読むなら、せめてこれぐらいは知っておいてね」のひとつなのです。
次章から構図テクニック講座が始まって、通し番号1から135までテクニックが掲載されています。
ひええ初心者すぎてごめんなさい。
もっと精進します。

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