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2015年6月 7日 (日)

撮影に役立つ!ドラマ性を高めるプロ並みの照明術

セリフを使わなくても見てもらえる動画を作ろうと試行錯誤しています。

◆照明で映像を語る
「映像表現の教科書」という本を熟読中。
ここにはセリフを使わないで映像を説明する技法が100とおり掲載されています。中でも照明は強力な技のひとつで、その中に「レンブラントライティング」なるものがありました。
何やら格調高い名前ですが---

レンブラント・ライティングとは、意識的に明暗のコントラストを作りだす照明法を指す。(中略)
この技法によってドラマ性を高めることや、人生の本質を深くつくことができると言われている。
大抵の場合、善と悪、生と死といった本質的で哲学的な問題提起を描く重要なシーンだけに使われる。
[映像表現の教科書p212]


◆有名なあのシーン
善と悪?生と死?本質的で哲学的な問題提起?
何やら難しい説明ですが、そこに掲載されている使用例を見たらなんとなくわかりました。「地獄の黙示録」でのカーツ大佐登場シーンです。

↓これこれ、覚えてる方も多いでしょう。
Google画像検索「Apocalypse Now kurtz」

主役やラスボスなど重要人物の登場シーンに使う、と覚えればさほど間違いなさそうです。
下は現在私が作っているムービーでキャラクター設定をしているラスボス(仮)です。カーツ大佐のように暗闇からゆっくりと顔を出したら、大物感抜群。このシーンを撮ることを考えると今からワクワクしてきました。

Rembrandt_lighting_2
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ちなみに主人公は光あふれるシーンで登場するので、これもいい対比かも。
ワクワク。

Deadforest102mp4_20150606_232539078
▲クリックで拡大表示

レンブラントライトの具体的なノウハウは、こちら↓のページで学びました。「入射角は45度」「反対側の頬にも光が当たるように」「ブロードレンブラントとショートレンブラント」などなど、とても参考になりました。
ありがとうございます。

玉ちゃんのライティング話
第12回 レンブラントライティングで撮るポートレイト

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